台湾における米中の思惑

先日、中国側がアメリカの航空会社等に対し、世界地図にある台湾、香港、マカオを中国の領土として表記してほしいとの要請に対し、トランプ大統領は不快を示し、これからも台湾に対して擁護する構えを示したというニュースがありました。

現在、アメリカと中国の間では、最先端技術を巡って情報の漏えいや技術の流出の恐れから、中国の大手企業が7年間の製造禁止等に追い込まれた事件は記憶に新しいですが、このところ、アメリカと中国の争いは、ついに台湾へも飛び火しています。

中国の習近平氏は、2020年までの間に台湾が強硬姿勢をとる場合には、武力をもって侵攻すると先の全人代でも宣言しています。

ここ数か月では、北朝鮮と韓国、アメリカと中国において、北朝鮮の非核化を巡って攻防が続いています。

もし、北朝鮮がアメリカの言い分を飲まない場合には、アメリカによる空爆が予想されていますが、もしこの場合には中国は好機とみて、台湾に対し攻撃するかもしれないということを覚悟しなければなりません。

奇しくも米朝首脳会談の行われる予定だった6月12日には、在台アメリカ準大使館の新館の落成式です。